お釈迦様が説く、幸せに生きるための考え方
どうも、新米ブロガーぱるぱるです。
本日はお釈迦様の教えを一部ご紹介します。
生きていく上で非常に大切なことが詰まっているので
是非、最後まで読んでみてください。
悟りを開く方法として
お釈迦様は『六波羅蜜(ろくはらみつ)』というのを説いています。
六波羅蜜とは簡単に言うと心の磨き。
魂を高めるための修行のことです。
六波羅蜜(ろくはらみつ)
①布施(ふせ)
②持戒(じかい)
③精進(しょうじん)
④忍辱(にんにく)
⑤禅定(ぜんじょう)
⑥智慧(ちえ)
①布施(ふせ)
世のため、人のために惜しみなく、何か善いことをするというもの。
自分の利よりも相手の利を図り、他人への思いやりを持つことを常に意識して
人生を送る事が大切だと説いています。
思いやりの心を持つことで
自分の心を高めていくことができる。
“相手の立場に立って物事を考える“
②持戒(じかい)
人間としてやってはいけない行為をつつしむこと。
欲張ったり、妬んだり、恨んだり
そういった思いを抑制しコントロールする。
自分勝手に生きるのではなく、互いに相手のことを考えながら
仲良く譲り合っていく生活のこと。
“人を大切にすれば人から大切にされる“
③精進(しょうじん)
何事にも一生懸命に取り組むこと。
いい結果が得られても、それにおごらず更に向上心を持ち継続する。
一生懸命の精進こそが心を高め、人格を育て上げると説いている。
“遊びも仕事も勉強も一生懸命取り組もう“
④忍辱(にんにく)
悲しいことや辛い事があっても落ち込まないで頑張ること。
生きている間は色々な困難に遭遇するけれど
それに押しつぶされる事なく努力を重ねる。
それが心を高め人間性を磨くと説いている。
“悲しいことや辛いことには全て意味がある“
⑤禅定(ぜんじょう)
心を落ち着けて動揺しないこと。
どんな場面でも心を平静に保ち雰囲気に流されないこと。
忙しい毎日ですが、一日一回は心を静め自分を見つめ直す時間をとる。
少しでもいいので、心身をリラックスする時間を設けることが大切。
“リラックスできる自分の楽しみを作ろう“
⑥智慧(ちえ)
真理を見極め、真実の認識力を得ること。
人は誰でも生まれながらにして、仏様と同様の心を持っている。
欲望が強くなると、単なる知識だけで物事を考えるようになる。
知識ではなく智慧の心を以て考えることが大切です。
“物事は目で見るのではなく心で見よう“
どれだけ昔の時代でも
根本的な人の悩みは変わってません。
いつの時代も幸せの条件は
“人として正しいことをする“
人に流されず、努力して他人を思いやる事ができる。
そんな素敵な人になっていきましょう。
今日も読んで頂きありがとうございました。
今日も素敵な一日にします。
皆さんにとっても素敵な一日となりますように。